【iPadを売却するなら確認必須】iPadのバッテリーの最大容量を確認方法

使わなくなったiPadをメルカリやヤフーオークションなどで売却する際には、購入希望者からバッテリーの最大容量を質問されることがあります。

バッテリーの最大容量が80%未満の場合、バッテリーの交換が推奨されるため、購入希望者からすれば、バッテリー最大容量は気になるものです。

ただ、iPhoneと違い、一部を除いてiPadの場合には、端末からの画面からバッテリー最大容量を確認することができません。

iPadを購入してもらいやすくするために、バッテリー最大容量を確認する方法を解説します。

※この記事は、2024年12月時点の情報をもとに記載しています。

iPadは端末からバッテリー最大容量を確認できない？

iPhoneであれば、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」>「最大容量」からバッテリー最大容量を確認することができます。

しかし、iPadでは、一部の端末を除いて、バッテリー最大容量を端末の設定から確認することができません。

どの機種であれば、端末からバッテリー最大容量を確認できるのでしょうか。

2024年に発売されたiPad Pro 、iPad Airは、端末から最大容量を確認できる

2024年に発売されたiPad Pro（M4）11インチ/13インチ、iPad Air（M2）11インチ/13インチは、いずれも端末からバッテリー最大容量を確認することができます。

確認方法は端末の画面から、「設定」>「バッテリー」>「バッテリーの状態」>「最大容量」の順番に進めていくだけです。

iPad、2023年以前に発売されたiPad Pro、iPad Airは端末から確認できない

2024年に発売されたiPad Pro、iPad Airが、端末から簡単にバッテリー最大容量を確認できるのであれば、ほかの端末はどうなのでしょう。

残念ながら、iPadは2024年以前に発売された機種、iPad Pro、iPad Airも2023年以前に発売された機種では、端末の設定からの確認ができません。

バッテリー最大容量は、Appleサポートを活用して確認しよう

端末から確認できない場合でも、Appleサポートを活用すれば、簡単にバッテリー最大容量を確認することができます。

確認にかかる時間は、5分から10分ほどですし、手順も難しくはありませんよ。

Appleサポートとのやりとりはチャットで行う

Appleサポートとやりとりをする場合に、電話でやりとりしないといけないのでは？と思うかもしれません。

バッテリー最大容量の確認については、チャットでやりとりができます。

電話で聞いても手順がわからない方や、電話でのやりとりが苦手な方には嬉しいですね。

バッテリー最大容量の確認手順

✅お持ちのiPadで、Appleサポートのウェブページを開きます。

iPad の修理サービス - Apple サポート (日本)

iPad の修理サービス情報ページ。修理サービスオプションや保証タイプ別の料金などについてご案内します。

support.apple.com

✅「お手続きはこちらから」をタップします。

✅バッテリー最大容量を確認したいiPadをタップします。

✅トピックの中から「バッテリーのパフォーマンス」をタップします。

✅「続ける」をタップします。

✅「メッセージ」をタップします。

✅「続ける」をタップします。

✅「オープン」をタップします。

✅メッセージにバッテリーの最大容量を確認したいことを入力し、⬆︎をタップしてメッセージを送信します。

✅メッセージの手順に沿って、解析を実施します。

「ホーム画面に戻る」>「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「解析および改善」

「Appleサポートで診断を開始」

「利用規約への同意」

✅1分から2分ほどで診断が完了します。

※2分以上経過しても完了しない場合は、チャットに戻って、診断が完了しないことを伝えましょう。

✅メッセージでバッテリー最大容量が伝えられます。

以上で、バッテリー最大容量の確認は終了です。

バッテリー最大容量が80％未満だった場合は、バッテリー交換を検討しましょう。

Appleサポートを上手に活用して、iPadの売却を有利に進めてくださいね。