自分には強みがない、自分には弱みしかない、そんなふうに思っていませんか？
でも、弱みがあるということは、それだけあなたに強みの要素があるということですよ！
あなたが自分の強みに気付くきっかけになるように、ほんの少しだけ背中を押したいと思います。
こんな悩みを持っていませんか？
- 自分には強みがない
- 自分の弱みしか見つけられない
- どうしたら強みを持てるかわからない
- 強みを持っている人がうらやましい
特に日本人は、自分の弱みに注目しがちです。
また、活躍している人や稼いでる人など成果を出している人と比べて、自信をなくしてしまっているかもしれません。
でも、世の中に完璧な人はいませんし、弱みを見つけられるなら、あなたもきっと自分の強みを見つけられますよ。
強みと弱みは表裏一体
あなたは、強みと弱みは別ものだと思っていませんか？
弱みと強みは表裏一体の関係です。
弱みは常に弱みではなく、同じように強みは常に強みではありません。
あなたの置かれている状況によって、あなたの弱みが強みに変わることも、あなたの強みが弱みに変わることもあります。
大切なのは、あなたの弱みが、どのような状況なら強みに変わるのか、どのように考えれば強みになるのかを見つけることです。
あなたの弱みの見方を変えてみよう
あなたが自分の弱みだと思っていることも、少し見る角度を変えれば強みに変わります。
あなたの弱みはなんですか？
弱みを別の角度で、別の言葉で言い換えてみましょう。
- せっかち→行動が素早い
- 頑固→自分の価値観を持っている
- 器用貧乏→なんでもできるオールラウンダー
- 心配性→細かなところまで考えることができる
- おおざっぱ→細かな失敗にこだわらない
- 神経質→几帳面
- 真面目→責任感がある
- 話すのが苦手→聞き上手
- 周りに同調できない→独創的な発想ができる
- 周りに流されやすい→協調性がある
ここであげたのは、ほんの一部ですが、あなたが弱みだと思っていることも、ポジティブに見方を変えるだけで、強みになってきますよ。
環境を変えてみよう
あなたが弱みを弱みと認識している原因は、あなたが身を置いている環境にあるかもしれません。
あなたが弱みを強く認識するのは、仕事がうまくいかなかったときや人間関係が上手くいかなかったときが多いのではないでしょうか。
人は、良くないことがあったときのイメージが強いものです。
1度の、またはごく稀におきる失敗であれば、次は気をつける、失敗しないように努力をすることで解決できる可能性はあります。
でも、弱みを強く認識する機会が多いのであれば、今の環境が、あなたの弱みを助長する、あなたの強みを打ち消してしまう環境なのかもしれません。
弱みを強みに変えられない環境にいるのであれば、思い切って仕事を変えてみる、住んでいる場所を変えてみる、新しい人間関係を築いてみるなど、環境自体を変えてみると良いでしょう。
同じことをしていても、環境が変われば、自分自身の捉え方も周りからの捉えられ方も変わってきますよ。
あなたの弱みを補ってくれる人と付き合おう
自分だけで弱みを強みに変えられないのであれば、自分の弱みを補ってくれる人と仕事をしたり、交友関係を持つのも良いでしょう。
特に自分と反対のタイプの人なら、お互いに弱みを補い合える可能性は高いです。
自分ひとりで弱みを克服できないのであれば、誰かに弱みを補ってもらったり、反対に誰かの弱みを補ってあげる。
ただそれだけで、あなたにとっての強みがひとつ出来上がります。
ただし、相手だけに依存してばかり、または相手から依存されてばかりでは、良い関係とは言えないので注意しましょう。
あなたの経験があなたの強みになる
あなたは、ごく平凡で特別すごい経験をしてきたわけではないと感じているかもしれません。
でも全てにおいて、あなたとまったく同じ経験をしてきた人はいません。
あなたが当たり前と感じてきた経験は、別の人から見れば、未知のすごい経験かもしれません。
あなたがラーメンが好きで、いろいろなラーメンを食べ歩いてきたなら、その経験のない人から見れば、各地の美味しいラーメンを知っているすごい人です。
あなたがアイドルが好きで、各地のイベントに参加したことがあるなら、その経験のない人から見れば、好きなもののために各地を飛び回れる行動力のある人に見えます。
あなたは、すでにお金を稼いでいる人や華々しい発信をしている人と比べてしまうと、大したことがないと思ってしまうかもしれません。
でも、あなたのこれまでの経験をすごいと感じる、強みと感じる人は必ずいますし、強みになる場所も必ずありますよ。
あなたの今までの経験が、ほかの人では持ち得ない、あなただけの強みです。
あとは、あなたが弱みを見る角度を変えて、強みに変えられる行動ができるかどうかだけです。
最後に
いかがだったでしょうか。
弱みを多く持っているのであれば、その分、多くの場所で強みとして力を発揮できる可能性があります。
大切なのは、あなたが弱みを強みに変えられることを知ることと、弱みを強みに変える行動を始めることです。
あなたは弱みを持っていますが、同時にそれは、あなただけの強みでもあります。
それに気付いた今日この瞬間から、弱みを強みに変える行動していきましょう。
この記事が、あなたの背中を押せるものでありますように。
それではまた。
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